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2014/06/12 (木) カテゴリー: IIJmio
契約前に必見!「IIJmioみおふぉん・スマホ電話SIM フリーData」違いを比較!「楽天でんわ」のメリット・デメリット解説!

IIJ BIC SIM音声通話パック 【ビックカメラグループオリジナル】
今回は「IIJmio みおふぉん」のBIC-SIMパッケージを3枚購入したので
開封レビューをするついでに
「IIJmioみおふぉん・スマホ電話SIM フリーData」の違いを比較してみました!
さらに「楽天でんわ」のメリット・デメリットも解説しました!
■IIJmioみおふぉん・スマホ電話SIMフリーDataの違い!
どちらもドコモMVNO-SIMで音声通話に対応しています。
音声通話対応SIMというのは090・080などの携帯番号で
電話の発着信が可能なSIMの事です。
一般的なMVNO-SIMは音声通話には非対応で
データ通信専用SIMがほとんどです。
データ通信専用SIMの場合は
SMS対応SIM・SMS非対応SIMというのを選択できますが
音声通話対応SIMの場合は元からSMSに対応しているので
SMS対応SIMによくある毎月掛かるSMS基本料みたいなものはありません。
但し、SMS送信料は発生します。
それでは違いを比較しますが
今回は一番安いプランを比較してみます。
●IIJmioみおふぉん


月額基本料:1,900円(税抜)
通話料:20円/30秒(税抜)
無料クーポン:毎月1GB
●スマホ電話SIMフリーData


月額基本料:1,560円(税抜)
通話料:20円/30秒(税抜)
無料クーポン:なし(初めから200kbps)
LTEの高速通信を使いたい場合は
追加で毎月1,560円(税抜)のオプションを付ける事で
毎月3GB分のクーポンを利用できます。
簡単に比較してみましたが
一番安いプランで使うなら
IIJmioみおふぉんの方がオトク感があります。
・IIJmioみおふぉんは月額1900円でクーポン1GB!
・スマホ電話SIMフリーDataは月額1560円でクーポンなし・・・
たった340円の差額でクーポン1GB分が毎月付いてくるなら
IIJmioみおふぉんの方が超オトクだと思います。
それにクーポン容量を増やしたい場合も
IIJmioみおふぉんの場合は一番安いクーポン1GBのプラン以外にも
毎月2GBのプラン、毎月3GBのプランもあり
利用用途に応じた契約が可能で後からプラン変更も可能です。
みおふぉんサービス開始前は音声通話対応のMVNO-SIMが
スマホ電話SIMフリーDataしか選択肢がなかったのですが
今ではIIJmioみおふぉんの他にも最近サービスを開始した
auのMVNO(マイネオ)というサービスもあります。
auのMVNOの場合はドコモMVNOに比べて使える端末もかなり限られてくるみたいなので
端末とセットで契約する人が多そうですが
まぁとにかく、これからさらに新しいサービスやプランが出てきそうで
サービス向上が期待できますね!
音声通話に対応していてLTEも使えるMVNOが増えてきたので
キャリアで契約しないでMVNO-SIMをメインで使う僕みたいな人も
これからどんどん増えていくと思います。
みおふぉんを契約する場合ですが
BIC-SIMパッケージを購入して契約をすれば
「Wi2 300」という公衆無線LANサービスが解約しない限り
無料で使い放題になります!
但し、この「Wi2 300」というのは僕は1年ほど使いましたが
意外と使える範囲が限られています・・・
使えるはずの店舗などにいても
場所によっては電波が弱く非常に通信速度が遅い・・・
というような事が多いです・・・
なのでWiFiスポットがあって接続しても
これなら200kbps回線の方がまだマシだなみたいな事もあります・・・
それくらい不安定というかホントに電波が良好な場所にいないと
使い物にならないのであまり使用していません・・・
まぁないよりあった方がマシといいますか・・・
おまけ程度に考えておいた方がいいと思います。
でも通信が安定しているスポットを発見できる事もあるので
そんなWiFiスポットを発見できるとちょっと嬉しいですw
※個人的な感想です。
さて、ここからは「楽天でんわ」についてです!



「楽天でんわ」というのは既に有名ですが
通話料金が安くなるアプリです!
仕組みは、楽天でんわアプリで発信する際に
自動的に相手の番号の頭に「0037-68-」を付けて発信されます。
これにより楽天と提携している「フュージョン・コミュニケーションズ」という会社の
回線を経由して通話する事になります。
フュージョンの回線を経由する事により通話料を安く抑える事ができるそうです。
「0037-68-」は発信時に自動で相手番号の頭に付けて発信されますが
相手の着信画面では普通に自分の電話番号が表示されるので
相手に「0037-68-」の番号が表示される事はありません。
●メリット
・LINEの無料通話や050plusなどのネット回線を利用するIP電話とは違い
楽天でんわは音声通話回線を利用するので
通話品質は非常に安定しています。
使ってみた感じは普通の携帯電話で通話するのと全く同じです。
相手の着信画面には自分の携帯番号(090/080から始まる番号)が表示されるので
普通の携帯で通話しているのと変わりありません。
・通話料が10円/30秒(税別)なんと1分20円!
IIJmioみおふぉん・スマホ電話SIMフリーDataの半額の通話料です!
●デメリット
・楽天でんわアプリで着信履歴を表示できない・・・
実際の発着信は通常の電話アプリで行っているので
着信履歴は通常の電話アプリにのみ残ります。
発信時は楽天でんわアプリで発信すると
番号の頭に「0037-68-」を付けた状態で通常の電話アプリに受け継がれて発信されます。
なので発信時は履歴が残りますが
着信時は楽天でんわアプリとは別の「通常の電話アプリ」しか動作しないので
「楽天でんわアプリ」に着信履歴は残りません。
なんだかうまく説明できませんが
とにかく楽天でんわアプリに着信履歴は残らないので
着信履歴から発信したい場合は
一度、通常の電話アプリを起動して着信履歴にある番号をコピーします。
次に楽天でんわアプリを起動してコピーした番号をペーストして発信するという感じになります。
ちょっと面倒なのでこれが最大のデメリットかもしれませんね・・・
・ソフトバンク同士通話無料などが適用されない・・・
楽天電話アプリから発信した場合は確実に
通話料10円/30秒(税別)が発生します。
キャリアで契約していてオプションサービスなどで
同じキャリア同士だと通話料が無料になるとか安くなるとか、そのようなサービスは
楽天でんわを使って発信すると適用されないので注意してください。
ただし無料通話リストを作る機能もあって
そのリストに入れておけば番号の頭に「0037-68-」を付けないで発信できるので
キャリアの通話料割引サービスなどが適用されます。
よくわからなければソフトバンク同士通話無料などが適用される相手には
「通常の電話アプリ」で発信して、固定電話などの場合は
「楽天でんわアプリ」から発信するみたいな使い分けをすればいいと思います。
といってもIIJmioみおふぉん・スマホ電話SIMフリーDataでは
家族間通話無料とか同じキャリア同士通話無料みたいな割引サービスは
2014年6月現在では一切ないので特に気にする必要はありません。
とにかく発信時には楽天でんわを使えば確実に半額になります。
1分40円が1分20円になります!
※実際には税が含まれるのでご注意ください。
・「楽天でんわ」の通話料は楽天からクレカに請求が来る・・・
現在契約している携帯料金とは別に請求が来ます。
楽天でんわは登録時にクレジット番号を登録する必要があるのですが
そのクレジットカードに楽天でんわの通話料の請求が来るので
クレカを持っていない方や
携帯料金とは別に請求が来るのが嫌という方には向かないと思います。
通話料の明細は楽天でんわの公式HPにある「マイページ」で確認する事ができます。
郵便で明細が送られてくる事はないのでご注意ください。
という事で今回はIIJmioみおふぉんのBIC-SIMパッケージを
3枚も購入してしまったので
開封レビューついでに
スマホ電話SIMフリーDataとの簡単な比較と
「楽天でんわ」と併用すると通話料が半額になるよ~という話でした!
それではまたねん!
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(記事編集) https://dekomoriutamaru.com/blog-entry-1121.html
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