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銀SIM・水色SIM MMSのみパケット通信を有効にしてデータ通信を無効化するAPN設定方法!Android対応!

   ↑  2014/03/23 (日)  カテゴリー: ソフトバンクSIM
PANTONE 5 107SH SoftBank [ローマンピンク]
PANTONE 5 107SH SoftBank [ローマンピンク]

銀SIM・水色SIM MMSのみパケット通信を有効にしてデータ通信を無効化するAPN設定方法!Android対応!



今回はブログ読者様からの情報です。
ブログ管理人は実際に検証していませんので
ご利用は自己責任でお願いします。

情報提供いただきありがとうございます。
非常に参考になる情報だと思いましたので
勝手で申し訳ないのですが
ブログの記事として公開させていただきました。

頂いた情報は
ソフトバンクのAndroidスマホで
銀SIM・水色SIMを利用する場合に
APN設定をプリモバイル用APNに書き替えたら
MMS送受信時のみ3G回線で通信を行い
それ以外のデータ通信は遮断する事ができる方法です。

この方法を利用すれば
パケット通信をMMSのみに制限できるので
パケット代の節約になります。

ただしソフトバンクのAndroid4.0以降の端末では
初期設定のAPNに勝手に戻ってしまうので
注意が必要みたいです。
ソフトバンク以外のSIMフリー端末では
どうなるのかはわかりません。




■頂いたメール内容
初めに「ソフトバンク107SHと銀SIM」の組み合わせで
検証をされたみたいです。
最近6年間使った携帯から3Gスマホ107shに機種変いたしました。
3Gにした理由はパケット節約のためです。

データ通信をMMS以外遮断するためAPNを制御しようとしましたが
うまくいきませんでした。具体的に言うと、メールの受信ができるのに送信ができない、
APNを変えた直後のみにメールの送信ができるなどの症状が現れます。
また、強制的にapplication(購入した時のapn)に戻されます。
いろいろネットを調べた結果、何とかMMSのみデータ通信してくれるように
なりました。
ブログの参考になればと思い経緯を分かりにくいですがつらつらと書いていきます。

購入した時のapnは
APN:andglobal.softbank.ne.jpProxy:未設定Port:未設定Username:andg001softbankPassword:pumbbghkpgyybsxaServer:未設定MMSC:http://mms/MMS Proxy:andmms.softbank.ne.jpMMS Port:8080MMS protocol:MCC:440MNC:20Authentication type:PAPまたはCHAPAPN type:default,mms,supl,hipri
でした。
まず、このどうしようもないAPNを「シュパッと」というアプリを入れて
設定の画面からAPNのAPN type:default,mms,supl,hipriをmms,に変更して
データ通信をカットしました。
このままではMMSの送受信ができないので以下のAPNを追加しました。

APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:
Port:
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:
MCC:440
MNC:20
Authentication type:
APN type:mms,

これで一応はMMSの送受信ができました。APNはmailwebservice.softbank.ne.jpの
ほうにチェックを入れています。
android4.0以降は強制的にAPNが初期設定に戻されるのでやっかいです。
しかし、初期設定を強引に書き換えれば自動通信は防げるようです。


追加で
「ソフトバンク005SHと水色SIM」での検証結果も
教えて頂きました。

107shは銀色のマイクロSIMです。
必要ないかとは思いますが、
加入プランはホワイトプラン+パケットし放題S(3G)です。

価値のある情報かわかりませんが、
友人が使っていた005shでAPN制御に成功しています。
005shは水色SIMでした。

APNを
APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:[未設定]
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:[未設定]

にするとMMS以外は通信しないようです。
ただし005shはandroid2.3なのでandroid4.0との
比較の対象にならないかもしれません。
というのはandroid4.0以降は勝手に元のAPNに戻されるからです。

参考になれば幸いです。





■まとめ
頂いた情報をまとめると
プリモバイル向けのAPN(mailwebservice.softbank.ne.jp)が
銀SIM・水色SIMでも利用できて
通常のAPN設定だと
データ通信もMMS送受信も両方使えるはずが
プリモバイル用APNに設定する事で
データ通信を無効化できて
MMS送受信時のみ3G回線で通信するようになるみたいです!


●銀SIM・水色SIM
データ通信無効(MMSのみ有効)にするAPN設定↓

APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:[未設定]
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:mms,


※ソフトバンクのAndroid4.0以降のスマホでは
APNが強制的に初期設定に戻るらしいのでご注意ください。
ソフトバンク以外の他社SIMフリーAndroid端末では未検証です。




■ソフトバンク Android4.0以降の端末の場合
アクセスポイントの設定で
上記のAPNを自分で作成してチェックを入れても
いつのまにか「Application」という
初期のAPN設定にチェックが入れ替わってしまうみたいです。

これを解決する方法ですが
「シュッパと」というアプリを使って
「Application」のAPNを編集する事で
勝手にチェックが入れ替わる事がなくなり
自分で作成したAPNを利用できるみたいです。


●手順
1.「シュッパと」をインストールして起動する。
「シュッパと」のMMS設定を開きAPN編集をする。

「Application」のAPNを

APN:andglobal.softbank.ne.jp
Proxy:未設定
Port:未設定
Username:andg001softbank
Password:pumbbghkpgyybsxa
Server:未設定
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:andmms.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:
MCC:440
MNC:20
Authentication type:PAPまたはCHAP
APN type:mms, ←default,mms,supl,hipriから変更

この内容に「APN type」を書き換えます。


2.アクセスポイントの設定でMMS用APNを作成する
MMS用APNを新しく作成します。

APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:
Port:
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:
MCC:440
MNC:20
Authentication type:
APN type:mms,

この内容でAPNを作成してください。
作成完了したらこのMMS用APNにチェックを入れてください。


3.アクセスポイント名の設定を確認!

アクセスポイント名の画面は下のような感じです。

アクセスポイント名
Application          ○
*****

MMS             ●←こっちにチェックを入れる       
mailwebservice.softbank.ne.jp   
  

「Application」のAPNは

APN:andglobal.softbank.ne.jp
Proxy:未設定
Port:未設定
Username:andg001softbank
Password:pumbbghkpgyybsxa
Server:未設定
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:andmms.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:
MCC:440
MNC:20
Authentication type:PAPまたはCHAP
APN type:mms, ←default,mms,supl,hipriから変更

MMSは

APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:
Port:
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:
MCC:440
MNC:20
Authentication type:
APN type:mms,

となっています。
一度「シュッパと」を利用して「APN type」の書き換えを行えば
「Application」に勝手にチェックマークが戻ることはないみたいです。


因みに「シュッパと」を利用して
「Application」のAPNを
プリモバイル向けのAPN(mailwebservice.softbank.ne.jp)
に書き替えてしまい、その「Application」にチェックを入れて
利用してもMMS送受信は可能らしいですが
送信できない事もあるらしいので
一応、個別にMMS用APNを作成しておいた方がいいとの事です。


ドコモのSIMロック解除済み端末などの他社SIMフリー端末であれば
普通にAPN設定を作成してチェックを入れるだけで
大丈夫だと思うのですが
ソフトバンク製のAndroid4.0以降のスマホでは
「シュッパと」を利用して自分で編集する作業が必要みたいですね。

※ブログ管理人は実際に動作検証をしていませんので
ある程度、知識があり何かあっても自分で対応できる方向けの情報です。
全く知識のない方は利用をお控えください。
誤った設定をするとパケット代が高額になる可能性もありますので
ご利用は自己責任でお願いします。




という事で今回は
ブログ読者様から頂いた
銀SIM・水色SIMでデータ通信無効(MMSのみ有効)にする
APN設定の裏技をご紹介しました。
情報提供ありがとうございました!

ドコモのSIMロック解除済みスマホで検証してみたいですね~
たぶん他社端末であればAndroid4.0以降でも
自動でAPNがリセットされるという事はないと思いますので
僕は検証できませんが気になる方は試してみてください。
一応、自己責任でお願い致します。
それではまたねん!

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(記事編集) https://dekomoriutamaru.com/blog-entry-1095.html

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